【USM WCS S11】ブニャットユキノオー
すーっごい久しぶりに時間が出来たのでポケモンに復帰。一応USMはやってた。
さて現在の環境は…
・威嚇ガオガエン解禁。
・メガ石解禁。
・7世代で手に入れた全てのポケモン(孵化含む)が使用可能。全国ダブルと一緒。
・ク/ソゲーか?(小声)
<構築の流れ>
ガオガエンのお陰でギルガルド君とヒードラン君がめっっちゃ減ってる!!!!
⇒メガユキノオーを使おう!!!
⇒打点とってくるガオガエンはブニャットで永久に縛りつけられる!!勝った!!
<構築>
ユキノオーでっか
<やりたい流れ>
ユキノオーに対する駒はガオガエンかランドロスしかおらんから絶対出てくると仮定。
初手の負けん気ブニャットで威嚇吸って1~2体持ってって高耐久高火力で詰める。
<個別紹介>
メガユキノオー@ユキノオナイト
特性:雪降らし⇒雪降らし
実数値:197(252)-152-125-202(252)-126(6)-31
技構成:吹雪/氷の礫/エナジーボール/守る
調整:HCぶっぱ
耐久お化けの強すぎポケモン。トリルがあって最強、無くても凶悪。
他のポケモンでサポートすれば水と電気を残さず平らげられるすごい奴。
無振りバンギラス程度なら吹雪2発で倒せるので、メガ時はとりあえず吹雪をプッシュ。
ゲッコウガ@こだわりスカーフ
特性:変幻自在
実数値:147-116(6)-76-155(252)-91-191(252)
技構成:吹雪/悪の波動/けたぐり/ダストシュート
調整:CSぶっぱ
せっかちスカーフゲッコウガ。超速い。
仕事は大きく分けて2つあり、
1. スカーフのランドロス、カプ・テテフ、カミツルギ、カプ・コケコを縛る。
2. PTで重いヒードラン、ギルガルド、メガメタグロス、メガバンギに意識させる。
1番の仕事が必達目標で、2番は努力目標って感じ。
ただ、お相手のPTによってはどっちも達成しないと勝てない場合もままあるため、かなり慎重に扱う必要があるアタッカー。
使ってて思ったのは、Cに振らなくてもランドロスは落とせるし、粉を撒き散らすキノコは全盛期に比べて減ったということ。もしかしたらASの方が使いやすいかもしれない。
ダストシュートを外す試合は8割負け。諦めましょう。
ブニャット@ノーマルZ
特性:負けん気
実数値:147(6)-134(252)-84-×-91-180(252)
技構成:猫騙し/ギガインパクト/叩き落とす/挑発
調整:ASぶっぱ
チーム最大の仕事人。現環境における最高のメタ。
ユキノオー、シャンデラを何とかするために出てきた初手のランドロスとガオガエンの威嚇によってAを1段階上げ、ギガインパクトZで全てを破壊する。
具体的には邪魔になるH252B4ガオガエンがZでぴったり確1(100.9%〜119.3%)。
中途半端な素早さのポケモンはギガインパクトでサヨナラでき、またその所為なのか猫持ちであるにも関わらず高いヘイトを集めることが出来るため、横のポケモンが非常に動きやすかった。最高。
叩き落とすはフィラ系持ちのクレセと輝石ポリ2が嫌い(苦手ではない)すぎて入れた。
挑発はドーブルに(だけ)いっぱい打ちました。あいつも嫌い(苦手)です。
挑発より怒りの前歯か嘘泣き採用した方が強い説はとてもわかる。
本当に強い。強すぎる。流行る。
ウツロイド@気合の襷
特性:ビーストブースト
実数値:184-×-67-176(252)-152(6)-170(252)
技構成:パワージェム/ヘドロ爆弾/トリックルーム/守る
調整:CSぶっぱ
いつもの宇宙怪獣ドゴラ。
カプシリーズ、熱風持ちのサンダー、リザードンを上から殴れてトリルまでできる怪獣。
コイツがいるだけで炎と妖精に対してものすごく厚くなれる。ヤバイ。
仇敵のギルガルドとヒードランはガオガエンが駆逐してくれたので、今とても動きやすい。
襷は霰で潰れてしまうので、初手か対天候時の裏投げ等でいい感じに運用する。
シャンデラ@ナモの実(悪半減実)
特性:すり抜け
実数値:167(252)-×-110-216(252)-111(6)-100
技構成:熱風/シャドーボール/トリックルーム/守る
調整:HCぶっぱ
遅くも速くもないシャンデラ。
80族なので遅くするとギルガルドとチキンレースをする羽目になるため、控えめを採用。
身代わり…というかギルガルド自体の大幅な減少をみると、
今は「すり抜け」より後投げ性能の高い「貰い火」の方が強い気がする。
無効タイプが多いので、守るをサイドチェンジにしても良いかもしれない。
ただ適当に熱風を撃つだけで気持ちよくなれるから好き。
マリルリ@オボンの実
特性:力持ち
実数値:202(212)-112(252)-100-×-106(46)-70
技構成:アクアジェット/じゃれつく/腹太鼓/守る
調整:H偶数調整A残りD
PT全員の尻拭い用ぞうきん。
他メンバーとの相性補完枠かつサンドバッグとして採用。
使用時には全員と縦の相性が良いため頻繁にチェンジが行われた所為か、殴るより殴られる回数が圧倒的に多く、前に出た際には腹太鼓読みで集中(横を放置)してくれ~とお願いしながら動かし、「守る」をプッシュするだけで盤面を良くしてくれた。
採用理由からすれば概ね文句なしの働きをしてくれていたが、
裏投げからHPが半分未満(腹太鼓圏外)になったり、火傷なんてしてしまうと即座に放置されてしまっていたので、ヘイトを貰う役割対象をきちんと決めて考え直してみたい枠。
鋼にも圧をかけて欲しい。
-7/30追記-
単に鋼に対する圧だけ上げようとして、湿り気ラグラージと貯水ガマゲロゲをとっかえひっかえ使ってみたらレートが100溶けました。
ダブルでは素で放置されて影響がないようなポケモンを使用してはいけない(戒め)
次は怪力鋏グライオンを使って試してみます。
<構築の動かし方>
ブニャット + [最も相手PTに刺さっているポケモン] を初手。
ユキノオー + [トリル張る必要が無かった場合に動けるポケモン]を裏に用意。
大体ゲッコウガorウツロイドをブニャットと並べ、補完を裏に置けば間違いないです。
この初手から相手に交代をお願いしてガオガエンかランドロスから威嚇を貰い、
(猫⇒)ギガインパクトZ⇒ギガインパクトにて炎タイプを優先にさっさと頭数を削る。
前2体で裏の威嚇も全員引きずり出しきっておくことが理想。
その後は横でトリル or 集中で数的有利を得た上でブニャット退場。
⇒トリル有りならメガユキノオーを降臨させて吹雪きで詰め。
⇒トリル無しなら4体目のポケモンで縛る。
って動きが理想。常に上を取り続けて縛りを押し付けていきます。
有効な攻撃は一度も貰わないか、食らったら一撃とでも考えながら動かないと大概負けます。
お相手がガチのトリパであった場合は、メインアタッカーの差によって大方こちらのユキノオーが不利になるはずなので、シャンデラから入ってトリル読みトリルを決めたり、早めのZ切りを積極的に行っていく必要があります。
<得意な相手>
ランドロスかガオガエンが入っててメタグロスがいないPT。
メタグロスがいても初手ガオガエンが来るPT。
適当な雨。
<苦手な相手>
メガメタグロス
速い!痛い!固い!(ずるい!)
走攻守揃ったパーフェクトポケモン。
大体の場合、初手テテフと一緒に出てきてくれますが、
シャンデラに打点のあるポケモンと横に並んで、裏にテテフの初手が本当にキツイ。
早めにトリル張ってシャンデラで焼き払うか、ゲッコウガで圧をかけるか(悪の波動で確2)、メガユキノオーの吹雪で大体4発なので、回しながらちょっとづつ削っていくか。
トリルを優先しつつ、相手には大切に回されないプレイを心がけていきましょう。
メガクチート
遅い!痛い!固い!(ずるい!)
走攻守揃ったパーフェクトポケモン。
大体の場合、初手レヒレと一緒に出てきてくれますが、
シャンデラに打点のあるポケモンと横に並んで、裏にレヒレの初手が本当にキツイ。
不意打ちに怯える振りをしてナモシャンデラで焼き払うぐらいしか考えてない。
ガオガエンのお陰で数がものすごい少なくなっているのが救い。
もし当たってしまったら相手には大切に回されないプレイを心がけていきましょう。
マニューラ(含むS112より速い猫騙し持ち)
このへん
今回のPTの動きは「上から吹雪連打」ではなく、
「火力の上がったブニャットで荒らし、吹雪で詰める」って感じなので、
ブニャットを縛ってくる相手が苦手。襷が潰れない類はなおさら。
こいつらを採用している場合はガオガエンがPTに入っておらず、苦戦を強いられる。
ペルシアンはバークアウト(C↓A↑↑)が撃てず、横に打点が無いので割と平気。
シード持ち軽業のこいつらも苦手
また組み合わせとかPT単位の話になってきますが…
・スカーフゲッコウガを縛ってくる並び(初手でブニャットが殴られる展開)
⇒軽業サイコシードアギルダー+スカーフカプテテフ みたいな。
⇒アシッドボム+サイキネ or 命がけ+サイキネ
⇒数が減ったところにフィニッシャーが投げられて負け。
⇒軽業準速サワムラー(スカーフゲッコウガで抜けるけど打点無し)や、
自然の力Zエルフーンなんかも無理。
・かったい鋼が2枚+炎が1体以上入っているPT
⇒ ギルガルド + ヒードラン + リザードン みたいなユキノオー絶対倒すPT
⇒ ゲッコウガ、シャンデラの仕事が許容量を超える。
対天候なのにユキノオーが暇という異常事態が生まれる。
みたいなのがきっついです。
こういう場合は初手さえ崩せばユキノオーが何とかしてくれるので、
一番キツイ初手を決めうちで判断して何とか対処しましょう。
<戦績>
35勝15敗
運勝ち連発して1740になり、7/22に一瞬だけ1ページ目に乗りました。嬉しい。
その後負けてこの辺で停滞。このままでは安定して更に上へ行ける気がしないので解散。
<反省点>
ガオガエン&ランドロス様々
現在のWCSレートでどっちかはほぼ間違いなく入っているので対処が楽ちん。
そして霰が苦手とする「耐久が多少ある炎」と「高耐久鋼」が死ぬほど減ってますね。
使用率でギルガルドがランク外、ヒードランが24位とか信じられない。
大爆発だって通りそうな環境ですね(小声)
威嚇ガオガエンが解禁されていなければ、
メタグロス&クレセリアへの悪打点がもっともっと溢れていたはず。
つまるところ今回のPTは上手く現在の環境に刺さった結果なのだと思う(自慢気)
反面、技構成やゲッコウガとマリルリの枠はまだまだ練ることが出来たはず。
しっくりこないままであったこの辺を更にキツイところに挙げたポケモンに対応できつつ、ガオガエン以外の炎の選出を退けられる奴がいればもう少し勝率を上げられそう。
その辺の考察が全然足りてないですね…
<雑記>
長文を書き出してみてやっとこさPTに必要なポケモンがわかった気になりました。
こういう問題点の洗い出しを、PT作る前に脳内で出来ればいいんですけどね()
あとは… テスト含めて100戦近く潜ったのに、霰ミラーはありませんでした。
Aキュウコンとバイバニラ(とアマルルガ)はどこに消えたんですかね?
ダブルルールも同じように霰が全然いないなら、オーロラベールとかで暴れられる構築組んでみたいですね…
<QR>